愛されたがった量産型 ドクターマーチン3ホール大学生
黄色いステッチの入ったコッペパンのような丸みを帯びた特徴的な革靴。
この靴を見たことがない人はいないはず。
大学生の足元を見てみると、制定靴かのようにスタンスミスとドクターマーチンばかりである。
ドクターマーチンは流行りすぎて量産型として恥ずかしいのか?と、ドクターマーチンが大好きな私でさえも思ってしまう時期もあった。
そんな私が、この記事で、ドクターマーチンはたとえ量産型だとしても、それ以上の魅力があり、だから選ばれているのだと伝えたい。
そこでドクターマーチンがどのような変遷を辿ったのか見ていきたい。
歴史
ファッションユーチューバーげんじの台頭
彼はドクターマーチン(キレイ目のアイテム)をカジュアルな服とともに使い、バランスのとれたオシャレなコーディネートが人気を集めた。
「キレイ目とカジュアルのバランスを良くすること=中和」がオシャレに見える法則であると動画で執拗に言うため、中和星人とも言われている。
ドクターマーチンはフォーマルなイメージの革靴なのに、カジュアルな形と黄色のステッチが装飾としてあり、それ自体が中和されている。だからかっこいいのである。とげんじは大絶賛する動画を投稿した。
私が言いたかったドクターマーチンの魅力を完全に代弁している。ファッションブランドLIDNMを立ち上げてから厳しく批判されているが、彼はドクターマーチンの魅力を完全に理論化した偉大な人物であると言えるだろう。
このことが契機として、元々流行っていたが、今の飽和状態とも言えるようなドクターマーチン量産型大学生時代に突入したと言える。
オシャレにドクターマーチンを履くために
パーカーとは合わせない
根本的に合わない スタンスミスを履こう。
お手入れをする
砂埃を被った状態で履いている人を見ると、まず汚いという感情しか湧かない。モテのための必須条件とも言われる清潔感を手にするためにも、ブラシをする、外でならばティッシュなどで拭くだけでも効果的である。
紐の通し方
パラレルという通し方がオススメである。見た目がスッキリして断然かっこいい。これによってフィット感も増し、靴紐も解けにくくなる。これだけで適当に履いている人と違う靴を履いているようなものである。
紐をちゃんと結ぶ
ドクターマーチンの靴紐は解けやすいので、解けにくいイヴァン結びを勧める。見た目は蝶々結びなのだが、とにかく解けない。簡単なので是非取り入れてほしい。
ドクターマーチンは本当に愛おしいデザインでこうやって愛されてきただけある不朽の名作だと言える。
かっこいい、好きだと思える靴を履いて自信を持てることが何よりも大事である。